こんにちは!私は非認知能力のパイオニアであるボーク重子氏から非認知能力について学び、これまで多くの方に「非認知能力を育む子育て」の講座を提供してきました。
こちらでも、「非認知能力」についてご紹介していきたいと思います。
聞いたことはあるけど良く知らない・・という方も多いのでは?
今話題の「非認知能力」とは?

現在、教育の場面だけでなく社会的にも「非認知能力」が注目されています。
では、それは一体どんな能力なのでしょうか?
皆さんが「能力」として認識しやすいもの、
記憶力や言語力など、点数で測ることができるものは「認知能力」です。
「非認知能力」はその逆で、点数で測ることのできない生きるために必要な力を指します。
具体的には
- 自己肯定感
- やり抜く力(GRIT)
- 折れない心(回復力)
- 協調性
- コミュニケーション能力
など多岐に渡ります。
例えば、英語を例にとると
英語力=認知能力
失敗を恐れず英語を使ってみる力、通じなくても諦めずにまた挑戦する力、なぜ伝わらなかったのか考え、問題解決する力、などは非認知能力になります。
認知能力と非認知能力、どちらも大切なんです。
なぜ今、「非認知能力」が必要とされているのか?
それは、簡単に言えば「急激な時代の変化」によるものです。
AI化やグローバル化の加速、多様性の時代において、
「みんなと同じことが同じようにできる人」よりも「自分の強みで勝負できる人」が必要になっています。
正解を導くことはAIでもできる為、0から1を生み出せる力が必要なんですよね。そしてその為には非認知能力が必要です。
また、日本では2020年にスタートした新学習指導要領(文部科学省が定めた全国の小・中・高校の教育課程の基準)の中に非認知能力が大きく取り入れられました。
国としても、これからの時代は勉強だけでなく生きる力も必要と感じていることが分かりますよね。
非認知能力を育むと、認知能力も伸びる!
とは言え我が子には勉強もできるようになってほしい・・。
そう思う方も多いのではないのでしょうか?
ご安心ください。非認知能力が伸びると、認知能力も伸びる、という研究結果があります。
物事を主体的に考えたり、点数が悪くても諦めずに反復したり、そういった非認知能力を駆使することで、認知能力も伸びるんです。
まとめ
非認知能力は特別な能力ではなく、私たちにも備わっている力です。
ただ、意識して伸ばすかどうかで将来に大きく影響してきます。
このブログでも、家庭内で非認知能力を伸ばすコツについて投稿していきますので、皆さんのご参考になれば幸いです。

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