【非認知能力】子どもの「折れない心(レジリエンス)」を育てる3つのポイント

非認知能力

今、注目されている「非認知能力」。その一つが、「折れない心(レジリエンス)」です。

子どもには「折れない心」を持って、挫折したときも、挫けずにまた前に進んでほしいですよね。挑戦し、時には失敗し、そこから立ち上がりまた挑戦し続けていく。そんな行動の過程で、非認知能力は効果的に育まれていきます。

今回は、そんな「折れない心」を育むために必要な3つのポイントをお伝えします。

①子どもの意思や挑戦を尊重する

子どもが自分の意思で何かに挑戦した時、結果がどうであれ、その過程を尊重し、認める声掛けをすることが大切です。

例えば、まだ2歳の子どもが「靴を自分で履きたい!」と言ったとします。そんな時、「まだ難しいからママがやってあげる!」というのではなく、まずは自分でやらせてみる。

それで結果的にできなかったとしても、「自分でやってみようと思ったんだね。」「足を入れるところまでは自分でできたね!」など、その意思や過程を認める声掛けが重要です。

大事なのは過程にフォーカスすること!

②いつも味方であることを言葉にして伝える

親が子どもの味方であることは、当たり前のこと。そう思っていませんか?でも、実際は言葉にしないと伝わらないことも多くあります。

「ママはいつも〇〇ちゃんの味方だよ。」「いつも応援しているよ。」と、実際に言葉にして伝えてみましょう。

そうすることで、家庭が子どもにとっても安心安全な場所となり、「失敗しても大丈夫!」と思えるようになります。

③日常生活の中で、小さな役割を与える

家庭の中で役割を持ち、その責任を果たす機会があると、子どもは自分の存在に自信がつきます。

「役割」といっても、小さなものでいいんです。

例えば、

  • 食事の準備の際に家族みんなのカトラリーを用意する
  • お花に水をあげる
  • 休日の朝食を準備してもらう

など、簡単にできることを任せてみましょう。

「常に与えてもらう存在」ではなく、「役立つ一人の人間」になれることが、折れない心を作っていきます。

我が家は、娘にお味噌汁担当をしてもらっています♪

まとめ

今回は、子どもの「折れない心」を育てるために必要な3つのポイントをご紹介しました。

  • 子どもの意思や挑戦を尊重して、過程を褒める
  • いつも味方であることを言葉にして伝える
  • 日常生活の中で、小さな役割を与える

今すぐ3つ全てできる必要はありません。

まずは一つ、今からできることを考えてみてくださいね。

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